――その時はお願いします！ところで2023年は斉藤ブラザーズにとって躍進の1年になりました。それを踏まえた上で2024年はどんな年にしたいと思いますか。
ジュン：斉藤ブラザーズとしては、世界タッグのベルトも獲ったし、GLEATのG-INFINITY王座も獲って、飛躍したと思う。
心残りは世界最強タッグだ。これに優勝してないから「真の最強タッグ」だとは思っていない。今年は斉藤ブラザーズで必ず獲りにいく！
あと俺はチャンピオン・カーニバルだ。昨年は満足のいく成績が残せなかったからな。今年のチャンピオン・カーニバルは弟のレイと優勝決定戦で兄弟対決。そして俺が優勝をもらうぞ。
王道トーナメントも同様だ。とにかくタッグに限らずシングルでも全てキッチリ掴んでいきたいと思う。もちろん、他団体のベルトを狙うことも視野に入れている。
――他団体で気になっている選手はいますか？弟の斉藤レイ選手はDDTプロレス参戦を機に納谷幸男選手が気になる存在だったようです。
ジュン：2023年度プロレス大賞・最優秀タッグ賞の新日本プロレス「毘沙門」（後藤洋央紀＆YOSHI-HASHI）だな。
あいつらに1票差で最優秀タッグ賞を取り損ねた。本当に「最優秀タッグ」なのはどちらのチームなのか、決めようじゃないか。
向こうのリングだろうが全日本リングだろうが、俺たち斉藤ブラザーズがDOOMしてやるぞ。
＜インフォメーション＞
1.14後楽園ホール「新春ジャイアントシリーズ2024」が開催。世界タッグ王者の斉藤ブラザーズは、世界最強タッグ決定リーグ戦で優勝した中嶋勝彦＆大森北斗組の挑戦を受けます。詳細は全日本プロレスWEBサイトをご覧ください。
斉藤ジュン X（旧Twitter）
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取材・文／まるスポ編集部
写真提供／全日本プロレス
