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【野球 杉本忠】甲子園・都市対抗野球準優勝ピッチャー、次世代に繋げたい想い(4)

拓大紅陵・小枝守監督、法政大学・山中正竹監督、そしてシダックス・野村克也監督と数々の名将から直接指導を受けた杉本氏。会社員となった今でも、その頃の教えが役に立っているという。(4)は今後のビジョンについて。

(3)はこちらから

――シダックス時代の野村さんの言葉が、今も脈々と杉本さんの中に息づいているということですか?

杉本忠(以下 杉本):もちろん残っています。よくよく考えると僕は、「人をサポートする立場に回ることが多いな」と。逆にいうと野村監督に出会っていなかったら、他の人をサポートするという考えに至ってなかったです。野村監督に出会うまでは「野球楽しいな」とか「自分の好きなようにプレイしたいな」としか考えてなかったですね(笑)。

 それが、物を見る角度を少し変えると「人のサポートをして、その人が上手くいくと楽しいな」とか、今までとは違う感覚がありました。だからこそ今オリンピック組織委員会(東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会:以下、組織委員会)の中で仕事をできているのかな…と思いますね。

 今回の組織委員会もシダックスから出向という形で携わらせて頂いています。僕は会社から指示があれば迷うことなく出向し、行った現場を俯瞰してみて自分のできることを探します。

 本来ならば会社から打診された時点で、家族と相談しなければいけないのですが「ちょっと単身赴任になるけど行ってくる!」と事後報告に近いという(笑)。家庭からするとあまり良くないと思いますけど(苦笑)

 会社の中では大きなミスすることなく淡々とこなしていく、会社からすると「こいつに任せておけば大丈夫だろう」というふうに見ていただいているんじゃないかと勝手に思っています(笑)。

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