阪神は19日、プロ5年目の豊田寛外野手(29)に来季の契約を結ばないことを通告したと発表した(写真はイメージ)
東海大相模高の4番として夏の甲子園優勝に貢献し、大学、社会人を経て阪神へ。豊田寛外野手(29)が、プロ5年目で契約の節目を迎えた。阪神は10月19日、豊田に来季の契約を結ばないことを伝えたと発表した。
高校時代には、全国の舞台で打力を示した。2015年夏、東海大相模の4番として甲子園の全試合で安打を記録。21打数8安打、打率.381、1本塁打、6打点、2盗塁を残し、チームの45年ぶり2回目となる夏の全国制覇を支えた。同年には侍ジャパンU-18代表にも選出された。
高校卒業後は国際武道大、日立製作所でプレー。2021年ドラフト6位で阪神から指名を受け、24歳でプロの世界に入った。
ただ、一軍で出場機会を広げるまでには時間を要した。1年目の2022年は5試合で7打数無安打。翌2023年は一軍出場がなく、2024年に11試合に出場し、プロ初安打を含む4安打を記録した。
出番が最も増えたのは昨季だった。自己最多の33試合、61打席で、56打数13安打、打率.232、4打点。プロ入り後初めてシーズンの安打数を2桁に乗せ、二塁打も4本記録した。
その翌年となる今季は、4試合、4打席にとどまった。3打数無安打、1死球、3三振。出場数、打席数ともに前年を下回った。
一軍通算では53試合、93打席で85打数17安打、打率.200、4打点。昨季の13安打は、通算17安打の約4分の3を占める。
甲子園で優勝した高校時代から、大学、社会人で経験を積んでつかんだプロ入り。昨季は一軍で出場数と安打数を伸ばした豊田だが、5年目を終えた今秋、来季の契約を結ばないとの通告を受けた。阪神で歩んだ5年間は、一軍通算53試合、17安打という記録に刻まれている。
記事/まるスポ編集部

