ソフトバンクの近藤健介外野手が、DeNAとの日本シリーズへ思いを語った(写真はイメージ)
【ソフトバンク】32本塁打だけではない!近藤健介の「101四球・出塁率.431」が示す強み
自己最多の32本塁打を放ったソフトバンクの近藤健介。日本シリーズでも長打に期待がかかるが、今季の公式記録には、もう一つ目を引く数字がある。101四球と、出塁率.431だ。
NPBの個人打撃成績によると、近藤は今季139試合に出場し、打率.309、32本塁打、108打点を記録。489打数で151安打を放つ一方、四球は101個に達した。
出塁率は、安打と四死球による出塁の割合を表す指標。安打、四球、死球の合計を、打数、四球、死球、犠飛の合計で割って求める。近藤の.431は、その計算対象のうち約43.1%で、安打か四死球によって出塁したことを示している。
本塁打なら一振りで得点できる。安打が出なくても、四球で出塁すれば後続へ走者を残せる。長打と出塁の両方で攻撃に関われることが、近藤の打撃の強みといえる。
同じ打線には、今季40本塁打、118打点を記録した栗原陵矢もいる。近藤と栗原の成績を合わせると72本塁打、226打点。主軸の2人が、ともに長打と打点で大きな数字を残した。
もちろん、シーズンの数字がそのまま短期決戦の結果につながるわけではない。それでも、相手投手には、近藤の長打力に加え、四球による出塁にも注意が求められる。際どいコースへの投球がボールになれば、四球で攻撃をつなぐ道が生まれる。
DeNAとの日本シリーズでは、豪快な一発とともに、各打席で出塁できるかにも注目したい。近藤の出塁が後続の一打につながれば、ソフトバンクが得点を重ねる足場になる。
記事/まるスポ編集部

