阪神ドラ1に続けざまの不祥事が明るみに(写真はイメージ)
阪神が9月5日、球団広報を務める二神一人氏について不起訴処分となったことを発表した。
二神氏を巡っては今年6月、一部週刊誌によって妻への暴行疑惑が報じられていた。今年3月に妻に暴力を振るったとして被害届が提出され、5月1日に書類送検されていたとされる。
当時、球団は二神氏が書類送検されたことを確認したと発表。一方で本人は「暴行に該当する事実」を否定しており、その後も業務を継続していた。
そして今回、二神氏本人から8月28日付で不起訴処分になったとの報告を受けたことを球団が公表した。不起訴となったことを受け、球団として処分を行う予定もないという。
二神氏は現役時代、阪神でプレーした元投手である。
高知高から法政大へ進み、2009年のドラフト1位指名を受けて阪神に入団。当時は大学球界を代表する右腕の一人として期待を集めた。
しかしプロ入り後は故障などもあり一軍初登板は2012年と3年目までかかるなど定着には至らず、現役通算では27試合に登板して0勝3敗1ホールド・防御率5.31にとどまった。
結局ドラ1にも関わらず一軍で1勝も挙げられないまま、16年限りでユニフォームを脱いだ。
引退後も阪神に残り球団職員へ転身すると、現在は広報部に所属して選手を支える立場として球団に携わってきた。そんな中で表面化したのが今回の騒動だった。
ただ、今季の阪神はグラウンド外の騒動がこれだけでは終わっていない。
8月には二神氏にとって”ドラ1の後輩”である伊原陵人投手が、一部週刊誌が酒席で女性とトラブルになったと報道。
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球団が本人へのヒアリングを行ったところ、報道内容と事実関係が「おおむね一致」していたとして、出場選手登録を抹消し現在二軍で調整中となっている。
年代は異なれどドラ1投手による続けての不祥事。
二神氏は暴行に該当する事実を否定し最終的に不起訴処分となった一方で、伊原については球団が一定の事実関係を認めて措置を講じた。
選手そして球団職員まで女性を巡るトラブルが相次いで報じられたことは、阪神にとって頭の痛い事態となった。
グラウンド上では優勝争いを繰り広げる一方、その裏側で続いた騒動。名門球団としてコンプライアンスを含めた組織全体の管理が改めて問われることになりそうだ。
記事/まるスポ編集部
