ティタンは葛西の頭部へ竹串を突き刺した
「俺が主人公だ」葛西の逆襲の誓いと、ティタンのリスペクト

葛西「アァ……アァ……クソーッ! さすが『BEST OF THE SUPER Jr.』、世界最高峰のジュニアのリーグ戦だよ。しかしだ! しかしだ、このサブタイトルにもあるように、“やり過ぎ上等”。誰のための大会かわかるよな? 言ってみろ、誰のための大会だ」
──葛西選手ですか?
葛西「そうだよな。葛西純のための大会だ。いわば、この大会は葛西純が主人公の大会なんだよ。アニメでもドラマでも映画でもな、主人公に波乱万丈な出来事があってからこそ、物語っていうのはおもしろくなるんだ。まだ1敗。これから主人公の葛西純が、ドンドン『BEST OF THE SUPER Jr.』おもしろくしてくからよ。そして、優勝だ」

ティタン「神のご加護のもと、今夜、ハチオウジの試合を終えることができた。以前にも言葉にしたが、メヒコでの試合も多く、疲労は蓄積されていた。だが、このリーグへの参戦は、大きな意味を持つ。準備はできている。神の手助けもあり、骨折して痛めた足の回復も早かった。
気持ちは乗っている。完全復活だ。今夜は格別だった。率直に言うと、セニョール・ジュン・カサイは、ルチャドールの道を歩み始めた俺に、多くのインスピレーションを与えてくれた。彼の姿は、今もインスピレーションを与えてくれる。彼の年齢まで力強くあり、ルチャを続けてみたい。
リングでは、あふれる感情を抑えることができなかった。カサイのスタイルはアグレッシブだ。ハードコア・スタイルだ。どんな攻撃が来るのか、予想などできなかった。だが、今夜の神の導きは、この心と記憶に刻まれた。彼との対戦が実現した。
さらに、この日本で実現したんだ。それに加えて、ハードコアのレジェンドから勝利を手にしたんだ。レフェリーの叩いた3カウントをリングで耳にした時、信じることさえできなかった。忘れることのできない体験だ。彼との再戦が待ち遠しい。日本でも、メヒコでもいいぞ。カサイ!
リスペクトするよ。アナタは憧れであり、俺のインスピレーションであり続ける。だが今は、俺は完全復活し、命が、そして力が漲っている。これから先も、アナタと闘い続ける。今夜が最初で最後にはならないよな。“エル・インモルタル” ティタンは、メヒコ、CMLL、Unbound Co.を代表して、今夜も『BEST OF THE SUPER Jr.33』に姿を現した」
