【新日本G1】EVILが“新兵器”ドン・ファレ投入!カラムを沈めて開幕白星

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【写真】制御不能な悪党集団の歴史

ディック東郷(左)EVIL(左から2番目)ドン・ファレ(右)

新日本プロレスの悪名高いヒールユニット「HOUSE OF TORTURE(H.O.T)」は、2021年9月4日のメットライフドーム大会で衝撃的に結成。

その発端はCHAOSに所属していたSHOが、自身のタッグパートナーであったYOHに突如裏切りを仕掛け、EVIL、高橋裕二郎、ディック東郷らBULLET CLUB(BC)の一員として合流。EVILが「拷問の館」を意味する「HOUSE OF TORTURE」をチーム名と発表し、その凶悪な活動が幕を開けた。

H.O.Tは結成当初から、凶器攻撃、急所攻撃、乱入、照明を消すなどの反則行為を多用する徹底したヒールユニットとしてその名を轟かせる。BC内のユニットでありながら、他のBCメンバーとは一線を画す独自の行動を取り、時には同門の選手にさえ容赦ない攻撃を加える。

その後、2023年には鈴木軍残党の金丸義信、そして成田蓮が加入し、さらにその勢力を拡大。そして2025年6月15日の大阪城ホール大会では、BULLET CLUB WAR DOGSからドン・ファレ(バッドラック・ファレ)とチェーズ・オーエンズが電撃加入。

H.O.Tは、その極悪非道なファイトスタイルで新日本プロレスマットを席巻し、ファンからはブーイングと共にその存在感を強く示し続けている。

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