22日大阪大会、男色ディーノを背負って戦うMAO(左)とフェロモンズファンのデスペラード(右)

20日、群馬・Gメッセ群馬でエル・デスペラード&MAO&嘉藤匠馬&安田優虎 vs YOH&田口隆祐&タイガーマスク&村島克哉が激突。

22日大阪では、Bブロック公式戦で対戦する田口(3勝2敗)とMAO(2勝3敗)、デスペラード(3勝2敗)とYOH(2勝3敗)の前哨戦が行われた。

倒れ込んだMAOの頭部が田口の急所にヒット。たまたま起きた事故である

田口はMAOにヒップアタックを放つが、MAOが前方回転エビ固めで応戦。田口はカウンターのヒップアタックを繰り出すが、倒れ込んだMAOの頭部が急所にヒットし、混戦状態。8選手入り乱れる展開の末、村島が安田からボストンクラブでギブアップを奪った。

vs宮城県人対決、全勝を狙う田口隆祐

試合後、田口は「SUPER Jr.」の勝ち上がりと大阪での“宮城対決”の全勝優勝を狙うとコメントし、「アンダータイツレスリングを意識して臨みたい」と語った。また、MAOの「男色ディーノ(DDT)を背負って闘う」という発言には、「私は何も背負っていない」と軽快に応じ、後藤革命や宮城県の話題を交えながらユーモラスなトークを展開。

一方、MAOは「お尻出されたらね、プライドがあるんすよ、こっちにも。フェロモンズの信者として」と2023年10月で解散した伝説のユニットに言及。

”フェロモンズファン”を自認するデスペラードがなだめるも、MAOは「ちょっとやそっとのお尻じゃ驚かない。それを大阪で見せつけてやる。俺はDDTを背負って闘っている」と田口戦への意気込みを語った。

群馬での激闘を経て、大阪でどのような戦いを繰り広げるのか。お尻を巡る因縁がどう決着するのか――まさかの“尻”滅裂な展開になるのか、勝敗の行方を見届けたい。

記事/まるスポ編集部

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