【プロレスリングWAVE 6.1新宿大会】レジーナ王者・広田 vs JTO・稲葉ともか

2年ぶり12回目の開催となったCATCH THE WAVE 2021が6.1新宿FACEで開幕。全16選手が「ガトリング・ブロック」「ジェラシー・ブロック」「ポテンシャル・ブロック」「コンプライアンス・ブロック」の4ブロック(各4選手)に分かれリーグ戦が行われる。勝ち2点、あらゆる引き分け1点、負け0点。各ブロックの優勝者には賞金50万円を贈呈。優勝決定戦は7.1新宿FACE。優勝者には波女の称号、レジーナへの挑戦権、そして賞金100万円が与えられる。

◇ポテンシャル・ブロック公式戦(15分1本勝負)
旧姓・広田レジーナさくら vs 稲葉ともか

6.1新宿の開幕試合、いきなり16代目レジーナの旧姓・広田レジーナさくらが登場。初戦の相手はヤングブロックを勝ち抜いてきた稲葉ともか。

先に入場したのはJUST TAP OUT所属、2019年7月デビューの稲葉ともか。3歳から空手を学んできた打撃主体のレスラー。プロレスとの出会いは8歳の時、旅行で訪れた沖縄で観た沖縄プロレス。

続いてチャンピオン 旧姓・広田レジーナさくら。昨年12月後楽園大会で野崎渚を破りレジーナ戴冠。すでに半年近くベルトを保持している。

広田は1996年8月デビュー。途中リングを離れていた時期があるものの、キャリア25年の大ベテラン。現WAVEシングル王者の広田は、稲葉に負けることが許されない。

試合はお互い腕の取り合いからスタート。稲葉がグラウンドに持ち込むも広田はロープブレイク。リング中央ヘッドロックの取り合いから首なげを決めたのは稲葉。

現在、稲葉はJTO GIRLSランキング2位。デビュー2年ながらキャリア25年の広田と対等に戦う。

いつもと違い真剣モードの広田。一発一発、エルボーと共にお互いの声が会場に響き渡る。稲葉の蹴りをかいくぐり広田はボ・ラギノールを狙うも、稲葉は冷静かわして広田の後頭部にハイキック。

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