全日本プロレスに入団した綾部蓮。4月1日、大型のレスラーがしのぎを削る王道マットに、身長200cm体重110kgの綾部蓮が入団。昨年末、それまで所属していたJUST TAP OUTを退団、今年に入りフリーとして活動していた。しかし、なかなか思うような結果が出なかった綾部は心機一転、全日本プロレス所属。そして4月18日に開幕したチャンピオンカーニバル（＝CC）初出場。今回、そのCCを振り返ってもらった。
―― 全日本プロレスに所属して、最初のシリーズであるCCが終わりました。シリーズを終えた今の気持ちを聞かせてください。
綾部：今の気持ちは、「CC楽しかったな」って。完全にCCロスですね（苦笑）。
全日本プロレス 綾部蓮、タロースと「超高層コンビ」で始動！ 王道トーナメント2連覇で三冠への道を開く！
――ロスですね。
綾部：5.12でチャンピオンカーニバルが終わって、スーパーパワーシリーズが始まりましたけど、何かの間違いで「今シリーズもCCにならないかな」と思っています。
――そんなに楽しかったですか？
綾部：メチャクチャ楽しんじゃいましたね。シングルマッチのリーグ戦もそうですし、今まで全日本に入団する前は、自分の中の秘めたものを無意識に出さずにいたんだなって実感しました。
CCの初出場が決まって、まず見た目で言うとコスチュームや髪型をガラッと変えました。そして開幕戦の宮原健斗戦に勝った。この1勝が自分の中でとてつもなく大きなもので、自信につながりました。
それで２戦目以降、何も気負うものなく自分のやりたいように戦えたことが、CCを1番楽しめた要因なんじゃないかなと思います。
