5月に移籍した山本祐大が古巣相手に同点三塁打(写真はイメージ)
DeNAの日本シリーズは4連敗で幕を閉じた。その最終戦で試合の流れを変えたのは、今季途中までDeNAに所属していた山本祐大の一打だった。
10月28日、みずほPayPayドーム福岡で行われたSMBC日本シリーズ第4戦。DeNAは初回、佐野恵太の2ラン本塁打で先制したものの、ソフトバンクに2-4で逆転負けを喫した。
先発の平良拳太郎は3回まで1安打無失点。しかし4回、2死一、二塁で山本祐大を迎えた。かつてDeNAでバッテリーを組んだ2人の対決。山本は外角高め145キロの直球を捉え、右翼への2点適時三塁打で同点とした。
打球はダイビングキャッチを試みた右翼手・井上朋也の右を抜けた。
山本は今年5月12日に発表された交換トレードで、尾形崇斗、井上朋也と入れ替わる形でソフトバンクへ移籍。かつてのチームメートが、日本シリーズの大舞台で対戦する形となった。
その後、DeNAは柳田悠岐の適時打で勝ち越しを許し、6回にも山本の犠飛で追加点を奪われた。打線は初回の2得点以降、ソフトバンク投手陣を攻略できず、計4安打に終わった。
日本一を懸けた最終戦。DeNAにとって、かつて同じユニホームを着た捕手が放った一打は、試合の行方を左右する場面となった。
記事/まるスポ編集部

