1991年1月11日にデビューした天山。2026年8月15日、奇しくもデビューから“13000日目”にレスラー人生の幕を下ろした
35年間のレスラー人生を終えた天山広吉が、最後のマイクでファンへの感謝を伝えた。
小島聡との引退試合、飯塚高史との“友情”、そして新日本の歴史を彩ったレジェンドたちとの記念撮影を終えると、両国国技館に大「天山」コールが巻き起こった。
マイクを握った天山は、少年時代にテレビで見たプロレスに憧れ、新日本プロレスの門を叩いた日々を回想。一度は道場から逃げ出しながらも、夢を諦め切れず再入門し、プロレスラーになった道のりを振り返った。
「本当に辛いことが多くて、本当に同期の選手や後輩、そして社員の皆さん、関係者、スタッフの方に支えられて、ここまで来ることができました」
そして、思い入れの深い両国で最後の試合を迎えられたことに感謝。「35年間、新日本一筋で頑張ってきましたけど、本当に応援ありがとうございました!!」と万感の思いをぶつけた。
10カウントゴングが鳴り響き、最後のリングコールを受けた天山はバランスを崩して後方へ倒れ込んだ。それは35年間、リングで受け続けてきた“最後の受け身”のようにも映った。
仲間たちによる胴上げを受けると、最後までファン一人ひとりと触れ合いながら花道を進んだ天山。新日本一筋を貫いた“猛牛”が、大「天山」コールに包まれながらリングを去った。
