女子ソフトボールチーム『Honda Reverta』の公式応援ソングを書き下ろした松本英子
1999年、福山雅治プロデュースの「Squall」が40万枚を超える大ヒットを記録し、その透明感あふれる歌声で日本中を魅了したシンガーソングライター・松本英子。実は中学・高校時代は白球を追い、全国大会ベスト8、さらには国体選抜選手にも選ばれた「本格派右腕」という顔を持つ。そんな彼女が、女子ソフトボールチーム『Honda Reverta』の公式応援ソングを書き下ろした。5月15日のホーム戦・宇都宮清原球場で初披露、そして「本気」の始球式を目前に控えた今の心境を聞いた。(取材・記事/大楽 聡詞)
◼️泥水をすすり、白球を追った日々
――中学・高校の6年間、ソフトボール部でピッチャーとして活躍。当時、記憶に残っていることは?
松本:中学に入った時は、先輩が3人しかいなくて廃部寸前だったんです。そこに未経験者が私を含め16人も入部。最初は0対20で負けるようなチームでしたが、名物コーチのもとで必死に練習しました。
当時は「水を飲んではいけない」と言われた世代。泥水を飲むような思いで毎日を過ごし、最終的に中学3年で全国大会ベスト8まで行けたのは、本当にドラマティックでした(笑)。
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――高校時代には国体選抜にも選ばれています。歌手を目指しながらの競技生活は大変だったのでは?
松本:高校3年の時、東北大会(国体予選)があった翌日に、デビューに繋がるオーディションがあったんです。
夏の大会が終わってからはボイストレーニングにも通い始めていたので、歌手になる夢を追いかけながら、最後の最後までソフトボールも全力でやり抜きました。高校3年生が私の人生の大きなターニングポイントでした。
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