辻がカラムから直接ピンフォールを奪い、6.14大阪でのIWGPヘビー級王座戦が決定した
6日、新日本プロレス佐賀・唐津大会で鷹木信悟&辻陽太とIWGPヘビー級王者カラム・ニューマン&ジェイク・リーがタッグマッチで激突。辻がカラムから直接ピンフォールを奪い、6.14『DOMINION』大阪城ホールでのIWGPヘビー級王座戦が事実上決定した。
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4.4両国大会で辻から王座を奪取したカラムは、5.4福岡大会で鷹木を退け初防衛に成功。しかし決着後も遺恨は収まらず、カラムはセコンドの辻を殴打し、ウィル・オスプレイに命じて鷹木を襲撃させた。

そのうえでカラムは「2日後に決着をつけよう」と本大会でのタッグ戦を要求。「自分たちが勝てば王座戦の挑戦権を剥奪。逆に辻か鷹木が王者からピンフォールを奪えば、6.14『DOMINION』大阪城ホールでのメイン戦(IWGPヘビー次期挑戦権)を与える」と過酷な条件を突きつけた。
試合はゴング前から荒れた。辻&鷹木が奇襲で主導権を握ると、場外戦でカラムを本部席に叩きつけて攻勢。しかしカラムは鷹木の負傷箇所である脇腹を徹底攻撃。ジェイクも荒々しい打撃とラフファイトで流れを引き寄せた。
中盤、劣勢の鷹木がドラゴンスクリューで逆転の糸口を掴むと、スイッチした辻が場外のカラムにトペ・スイシーダを敢行。さらに雪崩式フランケンシュタイナーで追い詰めるが、カラムも急所攻撃やKiss the crownで対抗し、試合は一進一退の攻防が続いた。

終盤、息の合った連係で巻き返した辻&鷹木は、鷹木のパンピングボンバーから勝機を創出。最後は辻がジーンブラスターをカラムに叩き込み、見事な3カウントを奪った。
試合後、辻はマイクを握り「棚橋弘至が引退して、2.11そして両国、どんたくを経て、この新日本プロレスは大きく変わった。あのIWGPのベルトを分解した者としてその責任と覚悟を胸に俺は次のDOMINIONのメインイベント、カラム・ニューマンの前に挑戦者として立ってやるよ!」と宣言。会場の大歓声を浴びた。
バックステージでも辻は「カラム!文句はねぇだろう!お前の言った通りだ。お前から1本獲ってやったぞ。わかってるさ。俺は何を言われようと、誰からどんなことを言われようと、決して屈しない。こんな言いたいことも言えない世の中じゃ、プロレスラーぐらい自分を騙すことなく生きていかねぇとな」と大阪決戦への覚悟を口にした。
