根尾は高校時代以来7年ぶりに侍Jのユニフォームでプレーした(写真はイメージ)
侍ジャパンのサポートメンバーに入っている根尾昂(中日)が阪神との強化試合に登板した。
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1点リードで迎えた最終回にマウンドに上がると、わずか9球で三者凡退に切って取り無失点。中日の一軍ではまだ記録していない“プロ初セーブ”を挙げた。
侍のユニフォームは大阪桐蔭時代のU18以来7年ぶり。前回も投手に加えて遊撃手をこなしていたが、久々の代表ユニフォームでもマウンドで躍動した。
名前がコールされると大歓声が沸くなど、その人気は健在。ただ、昨季は4試合の登板にとどまり未勝利で、防御率7.94の成績に終わっていた。5月20日のDeNA戦(横浜)で2回2/3を投げ5失点KOされてから一軍登板は遠ざかっている。
甲子園を沸かせたスターは17年のドラフトで4球団が1位で競合するなど、鳴り物入りでの入団だった。当初は遊撃手としてスタートするも、外野手そして遊撃手への再コンバートを経て、22年途中に投手へと移った。
なおこの投手コンバートについて、入団時の指揮官だった与田剛氏は中日で投手コーチを務めていた阿波野秀幸氏のYouTubeチャンネルで「残念だった」と語っている。
監督時代には直接根尾に「投手に興味あるの?」と聞いたところ、「バッターで頑張ります!」と答えていたというエピソードを明かした。
転向した22年には25試合に登板したものの23年は2試合、昨年は3試合と3年連続で1桁台の登板数に終わっており、背番号も7から昨年より30に変更。気づけばプロ8年目に差し掛かっている。
ただ、投手転向5年目となる今季は一味違う姿を見せている。2月21日に行われた阪神とのオープン戦で1回を3人で抑え好スタートを切ると、昨日の試合でも堂々たる投球を披露した。
かつてのドラ1は周囲の期待に応えてついに覚醒するか。その真価は開幕してから明らかになる。
記事/まるスポ編集部
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