【マリーゴールド】ビクトリア弓月、1年で最も印象的なのはタイトル奪取「翔月さんから獲得したことに価値がある」(前編)

ビクトリア弓月がマリーゴールド旗揚げから1年を振り返る

5月24日、代々木第二体育館大会で『マリーゴールド1周年記念&高橋奈七永引退記念大会Marigold SHINE FOREVER 2025 A Glorious Celebration』が開催される。その舞台で“女子プロレスのアイコン”岩谷麻優と戦うのがビクトリア弓月だ。5月1日にマリーゴールドに入団した岩谷がベルト総取りを宣言。第一歩として弓月の持つスーパーフライ級王座に照準を定めた。前編ではマリーゴールド1周年、スーパーフライ級王座を獲得して変化した心境の変化、マーベラスとの対応について聞いた。(取材・文/大楽聡詞)

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マリーゴールド旗揚げ1年、濃縮された1年

――マリーゴールド旗揚げ1年ということで、この1年間を振り返っていただけますか?

弓月:私はデビューが2023年11月、キャリアが約1年半ですが、マリーゴールドに入団してからの1年間が“すごく濃い1年”だったなって思ってます。

このキャリアではなかなか経験できないものをたくさんしましたね。

――その1年間で弓月選手自身が記憶に残っている試合があれば、教えていただけますか?

弓月:まずは昨年5.20後楽園の旗揚げ戦。やっぱり高橋奈七永さんとシングルマッチができたことは、自分のマリーゴールドでのプロレス人生の始まりであり、大きな第一歩だったので印象に残っています

そして昨年6.11後楽園でのSareee選手との対戦。色々奮い立たされたというか、技の1つ1つの重みやレスラーとしてのあり方を、この戦いで教わりました。

また今年3.11新宿で戦った奈七永さんとの第2回目のシングル、そこも大きかったです。

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