【ノア】遠藤哲哉、更生なるか?秋山準が師匠として厳しい洗礼「全然変わっていなかった。学ぶことはまだまだある」

元バーニング対決で秋山準に敗れた遠藤哲哉は、バックステージで呆然

5月3日、両国国技館で「LINEヤフーPresents プロレスリング・ノア 25周年記念大会 MEMORIAL VOYAGE 2025 in KOKUGIKAN」が開催された。スペシャルタッグマッチでは、秋山準&杉浦貴 vs 遠藤哲哉&オオワダサンの一戦が行われた。

今年1月、DDTからNOAHに戦場を移した遠藤はTEAM 2000X入りし、「レスラー人生をめちゃくちゃにされた」とNOAHへの恨みを爆発。3月22日後楽園大会のGHCナショナル王者決定トーナメント1回戦では杉浦に急所攻撃を連発し勝利。怒った杉浦は「正しい道に戻す」ため、かつて遠藤の師匠格だった秋山準を招へいした。

秋山 vs 遠藤は、DDTの元同門「バーニング」対決。意地と意地がぶつかる戦いはエクスプロイダー合戦へと発展した。最後は秋山がニーリフトからスターネクストダストαを決め、遠藤から3カウントを奪った。

越境タッグ結成の杉浦貴(左)と秋山準(右)

試合後、秋山は「遠藤は全然変わっていなかった。自分で考えればいい。まだまだNOAHでたくさん勉強することはあると思う。全然連れて帰らない。勝手に帰ってこい」とコメント。

また”25周年記念大会で組んだが?”と問われると「25周年、(杉浦は今年で)55歳。俺も55歳。110歳でまだまだもうちょっと頑張れるよね」と笑いバックステージを後にした。

一方、敗れた遠藤は「俺がNOAHに来てやってきたこと間違ってたのか? 確かにあそこでヨシ・タツのトンファー受け取って、俺が秋山の頭かち割ってたら結果は変わってたかもしれない。でもそうじゃないんだよ。今日は、今日だけはそれじゃダメなんだよ。今日の結果がすべてを物語っている。俺はどうすればいいんだ…」と頭を抱え、敗北の重さを噛み締めた。

<インフォメーション>
5月18日後楽園ホールで「STAR NAVIGATION 2025」が開催。詳細はプロレスリング・ノア公式サイトをご覧ください。

記事/まるスポ編集部

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