【DDTプロレス 岡谷英樹】D GENERATIONS CUPでは他の出場選手より強いことを証明したい(前編)

Eruption(左から赤井沙希、岡谷英樹、坂口征夫)

1月29日後楽園ホールから若手選手のリーグ戦「D GENERATIONS CUP」が開幕。DDTプロレスに所属する全8選手が出場。優勝者には3月DDTハリウッド大会へ参戦する権利が与えられる。この大会で一番優勝に近いのがデビュー3年目、Eruptionの岡谷英樹だ。虎視眈々と優勝を目論む岡谷に話をきいた。

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子供の頃は好奇心旺盛、「とりあえず気になるものは触ってみる」

――岡谷選手の家族構成や生まれた場所を教えて下さい。

岡谷:5人家族で父母、僕は長男で2番目。上に長女と下に次女がいます。生まれた場所は高知県土佐清水市です。高知県でも一番端の方、東京から一番遠い町。交通の便があまり良くないエリアですね(苦笑)。

――高知県は山地率が89%、全国で一番山の多い印象があります。

岡谷:その自然豊かな地域の山や川で小さい頃は遊んでいました。好奇心旺盛で、「とりあえず気になるものは触ってみる子供」でした。

――ヘビとかも触っていましたか?

岡谷:はい、触るのは平気でした。

――それはすごい。少年時代は自然の中で伸び伸び過ごしたそうですが、学生時代は何かスポーツしていましたか?

岡谷:小学4年生から中学まで野球。始めたキッカケは友達に誘われたからです。

――なぜ、野球少年だった岡谷選手がプロレスに興味を持ちましたか?

岡谷:中学2年生の時、新日本プロレスG1 CLIMAX2014の決勝戦「オカダ・カズチカvs中邑真輔」を見てプロレスにハマりました。それで将来プロレスラーになりたいと。そのために格闘技を習った方が良いと考え、高校で柔道部に入部しましたね。

――その時、初めてプロレスを観たのでしょうか?

岡谷:もともとプロレスは観てました。ただCMに出演しているオカダ・カズチカ選手を知っている程度。プロレスラーとして戦っている姿を観たことがなかった。

G1決勝戦でオカダ選手の戦う姿を初めて目撃し、強さもさることながらファンの声援の大きさに衝撃を覚えました。その声援を僕も受けてみたいと。

――それでプロレスラーになるため、柔道を始めたのですね。

岡谷:はい。G1決勝を観た後、サムライTVに加入して様々なプロレス団体を観るようになりました。そこでDDTに出会いました。DDTは今まで見たことのないプロレスでメチャクチャ面白い試合もする凄く激しい戦いもする。「絶対にDDTに入ろう」と決意しましたね。

――高校卒業前後にDDTにアプローチしたのでしょうか?

岡谷:高校3年生の時、履歴書を送付。1か月後DDTから連絡が届きました。それで高校卒業後、2019年4月に上京しました。

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