DeNAが敵地・甲子園で白星を重ね、日本シリーズ進出に王手をかけた(写真はイメージ)
阪神打線のスコアボードに「0」が並び続けている。セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで、DeNAがリーグ連覇の阪神に3試合連続の完封勝利。敵地・甲子園で白星を重ね、日本シリーズ進出に王手をかけた。
リーグ連覇の阪神 CS3戦連続完封負けで屈辱の敗退危機 圧倒的戦力を持ちながらこのステージだけで故障者が続出
14日の第1戦は2―0、15日の第2戦は1―0。そして16日の第3戦も4―0で制した。阪神の1勝のアドバンテージを含めた対戦成績は、DeNAの3勝1敗。王者に一度も本塁を踏ませないまま、突破まであと1勝に迫った。
3試合の合計得点は7点。大量援護に頼ることなく、相手に得点を許さない戦いで勝利を積み重ねている。特に第2戦は、わずか1点のリードを守り切った。ひと振りで試合が動く緊張感の中でも、阪神打線に得点を与えなかった。
第3戦では三回に3点本塁打で先制し、八回にも本塁打で加点。投手陣は阪神を2安打に抑え、反撃を封じた。接戦をものにした前日に続き、効果的な一発と失点を防ぐ投球で主導権を握った。
一方、阪神は佐藤輝明と森下翔太がコンディション不良で先発を外れ、五番に入った前川右京も二回の死球で途中交代。球団は左手小指の骨折と発表した。森下は七回に代打で出場したが凡退し、佐藤輝に出場機会はなかった。
主力の状態に不安を抱える阪神と、3試合続けて完封勝利を収めたDeNA。第4戦で阪神が反撃するには、まず得点を奪うことが欠かせない。DeNAの投手陣が再び王者の前に立ちはだかるのか。日本シリーズ進出を懸けた戦いは、大きなヤマ場を迎える。
記事/まるスポ編集部



