今季のポストシーズン、山川穂高は控えに?(写真はペイペイドーム)
山川穂高はなぜ昨年の日本シリーズMVPに?阪神との決戦で放った3試合連続本塁打
2026年のレギュラーシーズンを打率.178で終えたソフトバンクの山川穂高。その一方で、昨年の日本シリーズでは最高殊勲選手賞(MVP)に輝いている。阪神との5試合で、日本一を引き寄せたのが3試合連続の本塁打だった。
ソフトバンクは2025年の日本シリーズ第1戦を1-2で落とし、黒星発進となった。流れを変えたのは、みずほPayPayドーム福岡で行われた第2戦。山川は2回に3ランを放ち、チームは10-1で勝利して対戦成績を1勝1敗に戻した。
舞台が甲子園へ移った第3戦でも、山川のバットから本塁打が生まれた。4回にソロを放ち、チームは2-1で勝利。大量得点となった第2戦とは異なり、わずか1点差で決着した試合での一発となった。
さらに第4戦では、2回にソロ本塁打を記録。ソフトバンクは3-2で勝ち、日本一に王手をかけた。山川は本拠地と敵地の両方でアーチを描き、3試合続けて勝利したチームの得点を支えた。
ソフトバンクは第5戦も3-2で制し、4勝1敗で5年ぶりの日本一を達成。山川はシリーズMVPに選ばれた。第3戦、第4戦はいずれも1点差だっただけに、そこで放ったソロ本塁打の重みも大きかった。
昨年のレギュラーシーズンは130試合で打率.226、23本塁打、62打点。移籍1年目の2024年に記録した34本塁打、99打点から数字を落としていたが、最後の大舞台では本塁打で結果を残した。
昨年の実績が、今年の起用や活躍を保証するわけではない。それでも、短期決戦で山川がどのように日本一へ貢献したのかは、公式記録から振り返ることができる。今季のポストシーズンでは、どの場面で打席が回ってくるかにも注目したい。


