開花の兆しが見えない中日・根尾(画像はイメージ)
中日の根尾昂投手が、二軍でも失点を重ねている。
7月22日のソフトバンク戦(タマスタ筑後)では1/3回を5失点(自責点は3)で敗戦投手となると、特に厳しい結果となったのが8月11日のファーム交流戦のDeNA戦(ナゴヤ球場)だった。
期待され続けて8年目もファームで防御率4.82 中日・根尾昂が未だ抜け出せない二軍生活で再浮上への道は険しく
13-4と大量リードした9回に登板したものの、先頭打者から連打を浴びると四球も絡むなどで点を奪われてしまう。流れを止められないまま、打者8人に対して6安打2四球、1アウトも奪えず7失点と大炎上した。
翌日の同カードでは1回無失点だったが、16日の西武戦(ナゴヤ球場)でも失点するなど、21日時点で二軍でも19試合に登板して0勝3敗、防御率は8.82という状態だ。
16回1/3を投げて19三振を奪っている一方で20安打14四球を喫するなど、数字は悪化の一途をたどる。
今季は侍ジャパンのサポートメンバーにも選ばれ、昨季セ・リーグ覇者の阪神相手に好投を見せるなどの活躍を見せた。
しかし、開幕一軍には選ばれず開幕翌日の3月28日に昇格。リリーフとしてベンチ入りすると、4月8日のDeNA戦では延長戦で1イニングを無失点に抑え、プロ8年目にして待望の初勝利を手にした。
しかし、その後は安定した投球を続けることができなかった。4月17日の阪神戦では森下翔太に勝ち越し本塁打を浴びて敗戦投手となり、25日のヤクルト戦では2/3回を投げて3安打2失点。直近4試合連続で失点を喫し、5月4日に出場選手登録を抹消された。
今季の一軍では9試合に登板して1勝1敗で防御率5.00。三振を奪う力を見せながらも、安定感を欠く内容となっている。
2018年ドラフトでは4球団競合の末に鳴り物入りで中日に入団後は大きな期待をかけられながらコンバートを重ねてきた。
遊撃手・外野手、そして2022年途中からは当時の立浪和義監督の意向もあり投手へと転向。
しかし、昨季までの3年間で計9試合の登板にとどまっており、防御率もこの間の2年間は9点台・7点台と目を疑う数字が並ぶ。
今季はプロ初勝利という大きな一歩を踏み出した一方、その後は一・二軍で失点を重ねている26歳はもうプロ8年目。果たして一軍のマウンドで信頼を勝ち取ることができるのか、まだ信じているファンの期待に応えたい。
記事/まるスポ編集部
