Bブロック最終戦で藤田&イーグルス(左)を破り、優勝決定戦進出を決めた石森(右)&エックス

エックス「(※石森と一緒に床に腰を下ろして)ヤベぇな……ロビー・イーグルス、コーセイ・フジタ……お前ら、マジで全力出してきやがったな! 凄ぇいい気分だ! 身体中が痛いけど、お前らが間違いなく俺のベストを引き出してくれた。ヤベえ……そして、マジでやったぞ!! 初日から言ってただろ、『俺たちは決勝に行く』って! マジでやり遂げたぞ!」
石森「ロビー・イーグルス&藤田とは4月のタイトルマッチで負けて、まぁ藤田の先日の言葉を借りるなら、ぶっ倒すチャンスがスッゲーいい場面で回ってきて、最高の気分だったよ。勝ったのは俺たちだ! 強ぇのは俺たちだ! いよいよ明日は優勝決定戦だな。俺たちが『SUPER Jr. TAG』っていうのを、これぞ『SUPER Jr. TAG』っていうのを見してやるからよ、楽しみにしとけ。ということで、これはまさしく神の恵み、そうグレイスだ!」

ロビー「(※藤田に肩を借りてやって来て床に倒れ込み)アァ……アァ……! (※日本語で)ワルイ、クソーッ! アァ……アァ……ミナサーン! ゴメンナサーイ! アァ……!」
藤田「(※床に腰を下ろして)ごめんじゃないよ。大丈夫だ。クソッ! よく、よく言うよな、『俺たちに勝ったんだから、お前たちが優勝しろ』。俺はそんなこと言えない、残念ながら。このタッグリーグに懸けてきた思いが今日砕かれて、そんな1分、2分前のことすぐに切り替えれると思わねぇ。でも、その気持ちは何倍も何倍も悔しさと強さを持って、(※立ち上がって)俺を強くさせてくれるんだと思う。ロビー(※と言って、倒れているロビーに手を差し伸べて、立ち上がらせる)」
ロビー「(※英語に戻して)本当にすまない……」
藤田「ソーリーじゃない。大丈夫だ」
ロビー「俺たちはこのリーグを完全制覇することにばかり気を取られて、イシモリとロビー・エックスが俺らに対して4月からずっと燃やしてきた闘志を見誤ってたのかもしれない。ロビー・エックス、成長したな(※日本語で)オメデトウ。でも次は1対1だ。そしてイシモリ。お前は、俺の“クリプトナイト”かもしれない。でも俺はスーパーマンじゃない。俺は“LIMB REAPER”だ。夜、ドアをノックする音がしたら……覚悟しろ、お前の時間は、そこで終わる」

DOUKI「オイ、なんだよ、今の試合、オイ! しょっぱい試合しやがってよ、オイ! オイ、Bブロック、そんなもんか! どうだ、SHO?」
SHO「そういうことや。今のメインはオイ、最弱決定戦か、コノヤロー、オラ! どっちにしろオイ、ワシらの敵じゃねぇんじゃ、オラ!」
DOUKI「ロビー・エックス、石森太二、超人に超人か? アハハハ! 俺らの敵じゃねぇな。なぜなら、俺は神であり、ニ冠チャンピオンの王、そして、(※SHOの肩に触れながら)ジュニア最美ボディの最強のタッグチャンピオンだ。アハハハ! もうな、明日は試合しなくてもどうなるかわかるな? ハハハ!」
SHO「そういうことじゃ! 格が違うんじゃ、オイ! 今日一晩じっくり考えてみぃ、オラ、オイ! 無駄な抵抗やめて、おとなしくワシらにトロフィー渡しとったほうが、お前らのためなんじゃねぇか、オイ! 俺たちは優しいからよ、オラ、オゥ、言っといたる。大人しく負けとけ、このクソッタレどもが! 格が違うんじゃ、オラ!」
DOUKI「ロビー・エックス! 石森太二! 神である俺がグレイスを与えてやろう!」
SHO「そういうことじゃ! 格が違うんじゃ、オラ!」
