DDTプロレスが8月27日、都内で夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2025【DAY1＆2】」（30日、ひがしんアリーナ＝墨田区総合体育館＆31日、後楽園ホール）に向けて公開記者会見を開いた。【DAY1】でのKO-Dタッグ選手権試合（王者組＝飯野雄貴＆納谷幸男vs挑戦者組＝佐々木大輔＆岡谷英樹）の勝者チームは、翌日の【DAY2】でもタイトル戦を行わなければならなくなり、佐々木は難色を示した。
佐々木大輔、20周年興行は「デスペラードと石川修司にやられたい」
挑戦者組の岡谷は「王者にふさわしくないから消えてくれ！」、佐々木は「飯野、納谷、確かにデカい。だけどただデカいだけ。おまえら面白くない。おまえらにそのベルトは似合わない。そしておまえらはブサイクすぎる」と発言。
これに納谷は「誰がブサイクだ。このヤロー！」、飯野は「顔の8割、サングラスで覆ってるんだからブサイクかどうか分からないだろ。ブサイクですか？ その前に、岡谷、何言ってるか分かんねぇんだよ。練習しろよ。俺は毎朝7時から2時間みっちり練習してきたぞ」と反論。さらに納谷は「俺らの方が面白いだろ。だから絶対防衛します」と言い返した。
ここで今林久弥GMから、勝者チームは【DAY2】で防衛戦を行わなければならないことがアナウンスされた。すでに発表済みのカードがタイトル戦になるため、王者組のThe Apexが防衛した場合、【DAY2】ではHARASHIMA＆青木真也の挑戦を受けることになる。ダムネーションT.Aが王座奪取した場合、【DAY2】ではクリス・ブルックス＆正田壮史、吉村直巳＆石田有輝との3WAYでの防衛戦となる。
2日連続のタイトル戦は強行軍となるが、飯野は「望むところ」、納谷は「やりますよ。防衛回数増やします」と素直に受け入れた。岡谷は「別にいいんじゃねぇ」と言うも、佐々木は「次の日は休みだよ。やらねぇよ。祝勝会で忙しいんだ」と難色を示すも、決定事項であるため、今林GMにたしなめられていた。
記事／まるスポ編集部
写真提供／DDTプロレスリング
