
7月27日、新日本プロレス『G1クライマックス35』名古屋大会 Aブロック公式戦、ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)のSANADAが因縁のタイチに勝利。昨年11月にSANADAがJust 5 Guysを裏切って以降続く両者の抗争は、G1の直接対決にて一つの決着をつけた。
試合開始前、SANADAは白を基調としたレースのコスチュームにギターを担いで登場。タイチはIWGPタッグ王者としてリングに現れると、いきなりストンピングで先制。だが、SANADAが場外戦に持ち込むと、フェンス投げやペットボトル攻撃で主導権を握る。

リングに戻ると、SANADAはタイチの首を踏みつけ挑発。タイチもバズソーキックから天翔十字鳳を狙うが、金丸義信の介入で阻止される。
中盤、SANADAはタイチを放送席のミラノ氏に投げつけようとするが、ミラノ氏が立ち上がるとSANADAは一瞬躊躇。その隙にタイチが怒りのチョップ連打で反撃し、ミラノ氏と共に金丸義信をSANADAに投げつけた。