【ノア】YO-HEY、Eitaを破り悲願のGHCジュニア王座奪取!タダスケが襲撃「最高の舞台を邪魔した罪は重いぞ」

5月3日、両国国技館で「LINEヤフーPresents プロレスリング・ノア 25周年記念大会 MEMORIAL VOYAGE 2025 in KOKUGIKAN」が開催された。GHCジュニア王座戦では、王者EitaにYO-HEYが挑み、YO-HEYが悲願のGHCジュニア王座初戴冠を果たした。

ジュニアタッグ王座を7度獲得した経験を持つYO-HEYだが、シングル王座にはなかなか手が届かなかった。タダスケとの遺恨戦を制し、挑戦権を獲得すると「8年間夢見たGHCジュニア王座を獲り、ノアジュニアを引っ張る」と決意を示した。

対するEitaは、元日武道館で王座に返り咲き、盤石の防衛ロードを継続中。記者会見では「所詮HAYATAありき」とYO-HEYを切り捨て、「YO-HEYの夢は5分以内に終わる」と王者の貫禄を見せた。

試合は場外でEitaのインペリアル ウノ(殺人トラースキック)が決まり、YO-HEYはピクリとも動かない。Eitaは起き上がらないYO-HEYを無理やりリングへ戻しフォールするが、意識朦朧としたYO-HEYは辛うじてサードロープに足をかけ、カウントを免れた。

YO-HEYは高い打点のドロップキックを2連発で決めると、最後はバンブードラゴンフライが炸裂し3カウント、ジュニアの頂点であるGHCジュニア王座を獲得。しかし喜びも束の間、TEAM 2000Xのタダスケが現れ、王座ベルトでYO-HEYを一撃。場内が騒然となった。

バックステージでYO-HEYは、「こんな記念すべきタイミングで最高の舞台を邪魔した罪は重いぞ」とタダスケへの怒りを露わにする。

一方で、「今日は何よりも最高の宝物を手にした。みんなお待たせ。何回挑戦した?8年?いや、プロレス人生16年。いや、37年の人生の中でこれが一番でっかい宝物だ」と喜びを爆発させた。

<インフォメーション>
5月18日後楽園ホールで「STAR NAVIGATION 2025」が開催。GHCジュニア王座を賭けた<王者>YO-HEY vsタダスケ<挑戦者>が決定!詳細はプロレスリング・ノア公式サイトをご覧ください。

記事/まるスポ編集部

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