【ノア】清宮、丸藤の歴史を受け継ぐか?“ノアの現在”を問う一騎打ち

丸藤は"シングル伝承ロード"の第2戦として清宮を指名した

5月2日、都内で「LINEヤフーPresents プロレスリング・ノア 25周年記念大会 MEMORIAL VOYAGE 2025 in KOKUGIKAN」(3日・両国国技館)の直前記者会見が行われた。

旗揚げ25周年を迎えたNOAHのセミファイナルでは、丸藤正道 vs 清宮海斗による“方舟伝承”シングルマッチが決定。

丸藤は「俺なりにNOAHで生きてきた形を見せたい」と語り、”シングル伝承ロード”の第2戦として清宮を指名。長年NOAHを支えてきた丸藤と、未来のNOAHを担う清宮の戦いは、遺恨やタイトルを超えた重みを持つ特別な一戦となる。

また、NOAHの歴史を築いた丸藤・KENTAと、新時代を切り拓くOZAWA・清宮がセミ・メインで対峙する構図も注目ポイントとなる。

清宮のコメント 「10年前、入門テストで丸藤さんに合格をもらい、プロレス人生が始まりました。外敵が来たときはノアを守る、エースの背中を見てノアの力になりたいと思い、ここまで来ました。同世代の仲間たちが経験していない修羅場も、自分なりに潜り抜けてきたつもりです。丸藤さんが命懸けで守り抜いてきたノア、そして僕たちがこれから作るノア。その“ノアイズム”の勝負だと思っています。明日は丸藤さんに勝ち、25年間築かれた歴史を受け継ぎ、ノアの未来を作っていきます。最近、未来未来と言われていますが、明日は“ノアの現在”を思いっきり体感してもらいたいと思います。」

丸藤のコメント 「プロレスにはいろんな形があります。思想のぶつけ合い、憎しみ合い、最近はディスり合いもある。でも、俺と清宮ならプロレスの楽しさや素晴らしさを伝えられるんじゃないかと思っています。元日から“ダークヒーロー”が生まれましたが、俺の考えでは、影のあるところに光があるのではなく、光が影を作り出すんです。清宮は間違いなく光。でも、俺もまた光の中で生きてきた。明日は光と光のぶつかり合いを見せたい。俺の25年の歴史の中で、さまざまな形でノアを去っていった者もいました。だからこそ、こうやって試合ができる間に答え合わせをしたい。本当の“超える”という意味を、清宮との試合で自分なりに確認したいと思っています。」

丸藤が清宮に指名した方舟伝承シングル戦、光vs光の戦いの行方は…

<インフォメーション>
5月3日両国国技館で「LINEヤフーPresentsプロレスリング・ノア25周年記念大会MEMORIAL VOYAGE 2025 in KOKUGIKAN」が開催。5大タイトルマッチを始めスペシャルマッチが多数行われます。詳細はプロレスリング・ノア公式サイトをご覧ください。試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。

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