
1月31日後楽園ホール、ジャイアント馬場没25年追善・太陽ケア引退試合・木原文人リングアナデビュー35周年記念大会で、野村直矢が羆嵐を相手に約1年10ヶ月ぶりの復帰戦をおこなった。
野村直矢は2013年10月に全日本プロレスに入門、2014年3月30日青木篤志とのシングルマッチでデビュー。2017年9月に青柳優馬とアジアタッグ王座を獲得。
2023年1月22日、青柳優馬とのタッグで世界タッグ王座を奪取した野村直矢。だが同年3月21日にタイトルから陥落すると翌22日より左ヒザ前十字靭帯断裂のため長期欠場。

一方、羆嵐はアニマル浜口ジムで力をつけ、2014年WRESTLE-1練習生に。2015年2月13日後楽園ホールにて芦野祥太郎戦でデビュー。今年2月9日全日本プロレス後楽園大会で“10周年記念試合”として芦野祥太郎とのシングルマッチが予定されている。
試合は直矢がドロップキック、スピアーを放つが1年10ヶ月ぶりのリングでペースを掴めない。羆嵐が埼玉に乾杯!(カナディアン・バックブリーカー式フェイスバスター)やダイビング・セントーンで直矢を追い込む。だが最後は走り込んできた羆嵐にスピアーが決まりカウント3、直矢が682日ぶりの復帰戦を勝利で飾った。

試合後、納得のいかない羆嵐は「レフェリーと結託してんじゃねえのか?疑惑のスリーカウントじゃないか!」と判定に疑問を投げかけ再戦をアピール。
対する野村は「久しぶりの試合、相手は体格も大きいし力も強いので、どこかで隙が必ず出ると思いました。そこを上手く突いて勝てて良かった」とホッとした様子。なお今後のプロレス参戦は未定とのこと。
記事/まるスポ編集部
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