山田哲人、2026年のレギュラーシーズンは30試合に出場した(写真はイメージ)
8月22日に出場選手登録されたヤクルト・山田哲人。その後、どんな成績を残したのか。2026年のレギュラーシーズンは30試合に出場し、56打数15安打、打率.268、2本塁打、6打点で終えた。3度のトリプルスリーを達成した背番号1にとって、出場機会が大きく限られた一年だった。
前人未到の3度達成…山田哲人が築いた「トリプルスリー伝説」と球界に与えた衝撃
今季の成績を振り返るうえでは、打率や本塁打数とともに、打席数の変化にも目を向ける必要がある。2025年は108試合、377打席で打率.231、12本塁打、37打点。今季は打率こそ上回ったものの、打席数は前年の約16%となり、安打は78本から15本、本塁打は12本から2本へ減った。打席数が大きく異なるため、打率の上昇だけで復調を判断することはできない。
過去を振り返ると、2015年は打率.329、38本塁打、34盗塁。2016年は打率.304、38本塁打、30盗塁、2018年にも打率.315、34本塁打、33盗塁を記録した。打撃の確実性、長打力、走力を兼ね備えた成績が、山田の存在感を示していた。
2021年にも137試合、581打席で打率.272、34本塁打、101打点を記録。2022年は130試合に出場して23本塁打を放った。その後も2023年は105試合、2024年は110試合、2025年は108試合と、3年続けて100試合以上に出場していた。
一方、打席数は2023年の422から、2024年は385、2025年は377へと減少。今季はさらに60打席となった。盗塁も2023年が4、2024年が1、2025年が3で、今季は0。シーズン30盗塁以上を4度記録した頃とは、数字の構成も変わっている。
7月に34歳を迎えた山田。通算では1658安打、313本塁打、198盗塁を積み重ねてきた。今季は15安打、2本塁打を記録した一方、出場は30試合、60打席にとどまった。その両方を踏まえることが、背番号1の現在地を捉える手がかりになる。
記事/まるスポ編集部


