ついに今季初出場を果たした山田哲人だったが…(画像はイメージ)
ヤクルト・山田哲人内野手が、かつての姿からは想像できないほど苦しいシーズンを送っている。
8月22日の中日戦(バンテリンドーム)で今季初めて一軍に昇格した山田は「6番・一塁」で先発に名を連ねた。
開幕から約5カ月遅れて2026年シーズンのスタートを切り、待望された復帰戦では3打数無安打に終わった。2回の第1打席は中飛に倒れると、4回は空振り三振、6回も三ゴロに打ち取られた。
翌23日の同カードでは早くもスタメンを外れ、7回に代打で登場したものの遊ゴロ。復帰後は2試合で4打数無安打、打率.000と、今季初安打はお預けとなっている。
今季は、一軍へたどり着くまでの道のりも厳しいものだった。
2月の春季キャンプ中に左内腹斜筋を肉離れし早くも出遅れると、初の実戦は一軍の開幕から約二ヶ月後の5月31日。二軍戦に7試合出場したが、今度は左太もも裏の張りを訴えて6月13日を最後に再び戦列を離れた。
約2カ月後の8月8日に二軍戦で復帰し、第2打席で適時打を記録。その後も実戦を重ねて一軍昇格を果たしたが、今季の二軍成績も13試合で打率.219・1本塁打・2打点と、万全の状態を取り戻したとは言い難い数字だった。
一軍でのプレーを見たファンからはSNSを通じて「さすがに衰えを感じる」「走ってる姿見たらOB戦みたい」「今の姿見て辛くなった」といった落胆の声が見られ、コンディションを不安視する意見もある。
史上初となる三度のトリプルスリーを達成し、球界を代表するスターとして長らく君臨してきた山田。しかし近年は故障に苦しむシーズンが増え、昨季も108試合で打率.231、12本塁打、37打点に終わっていた。
通算1643安打・311本塁打・198盗塁という華々しい実績を誇る一方で、今季は8月下旬になって未だ安打0。7月に34歳を迎えたかつてのトリプルスリー男は、このまま輝きを失ってしまうのか。燕党の復活への期待そして今後の不安は続いている。
記事/まるスポ編集部
