DDTプロレスが5月2日、北海道・札幌サンプラザで「札幌ゴールデン・バトル 2026」を開催した。札幌2連戦2日目のメインイベントでKO-D6人タッグ王者組のペールユース(正田壮史&高鹿佑也&佐藤大地)が、ストレンジ・ラブ・コネクション(S.L.C.)のMAO&KANON&ビエント・マリグノを退け3度目の防衛に成功した。

S.L.C.は高鹿に狙いを定め、セコンドのKIMIHIROが何度もラップで挑発。前夜の試合後コメントで、敵からも味方からもラップを求められた高鹿は、精神的に揺さぶられてしまった。見かねた正田がKIMIHIROの口に指を突っ込み、どうにかラップをやめさせた。
そこからはペールユースが反撃開始。両チームともチームワークを駆使して、一進一退の目が離せない激闘に発展。S.L.C.がペールユースを分断すると、リング上は正田とビエントの一騎打ち状態に。ビエントはロープ渡りからのダイビング・ヘッドバット、どこで習得したのかエイオキクラッチまで繰り出して正田を追い込んだ。
しかし正田はドライバー・マリグノを回避し、ティヘラもシットダウン・パワーボムで切り返した。さらにカウンターのハイキックから正田のチカラKOBUムキムキでビエントを叩きつけて勝利した。

試合後、MAOが「ベスト・オブ・S.L.C.って感じで、俺らのやれることはやり尽くした」と語るように、真っ向勝負で強力なチャレンジャーを撃破したペールユースに対し、KIMIHIROが高鹿に無言でマイクを渡した。
高鹿は「S.L.C.、ムチャクチャ強かった。ラップでも言いくるめられた。でも今日、ベルトを巻いて最後にリングに立っているのは俺たち、ペールユースだ!MAOさん、KANONさん、ビエント、あなたたちと戦うといっぱい学んでいるというか経験していると言うか、ためになるのでまた戦ってください!」と普通に締めようとしたが、正田が待ったをかけた。
正田は「KIMIちゃんから、このマイクを受け取った意味、分かってないですか?」とダメ出し!結局、高鹿が“佑也ラップ”でどうにか締めた。

バックステージで佐藤は「北の大地で防衛できてうれしいから、このベルトをもっとペールユース色に染めて帰って来たい」、正田は「北の大地にこの白いベルトが舞い降りるとき、あなたたちを素晴らしい世界に導く。今日の勝利した後の歓声、まさしく素晴らしい世界だったでしょう。これこそが私たちが求めてる素晴らしい世界だということでしょう。これからも僕たちでチャンネルをビビビッと合わせて、たくさんの世界へ皆さんを導きましょう」とコメント。

ベルト獲りならなかったMAOは「高鹿狙いでいった作戦ミスだ。誰がリーダーか分からないけど、正田の自力の強さでもっていかれた。今日は完全に負け。負けは認めるところから始まるから。またここから積み上げていこうぜ。一回り大きくなって北海道に帰ってこようぜ」と巻き返しを期した。
なお、次回の札幌大会が10月11日、12日に開催されることが決まった。
【大会名】札幌ゴールデン・バトル 2026
【日時】2026年5月2日(土)
【会場】北海道・札幌サンプラザ
▼オープニングマッチ 30分一本勝負
須見和馬&●石田有輝 vs 宮脇純太○&納谷幸男
9分32秒 片エビ固め
※サンシャイン・ドライバー
▼第二試合 逆ランバージャック~ジャックバンラーマッチ~ 30分一本勝負
○男色ディーノ vs 平田一喜● vs 彰人●
7分42秒 リングイン5カウント
※1人以上の選手がリング上にいる状態となるとレフェリーがカウントを開始し、5カウントを数えられた選手が敗者となる特別ルール。
▼第三試合 30分一本勝負
斗猛矢&●葛西陽向 vs 松永智充&稲畑誠己○
7分39秒 逆エビ固め
▼第四試合 スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
佐々木大輔&岡谷英樹&●MJポー vs 秋山準○&吉田考志&隈取
11分38秒 フロント・ネックロック
▼セミファイナル 札幌スタジオファイブ presents スペシャル6人タッグマッチ~芸術は戦いだ!ルール 30分一本勝負
上野勇希&勝俣瞬馬&○To-y vs クリス・ブルックス&HARASHIMA&アントーニオ本多●
15分1秒 体固め
※コジマインパクト。レフェリーが「芸術性が高い」と判断した場合に限り、フォール・ギブアップが認められる特別ルール。
▼メインイベント KO-D6人タッグ選手権試合 60分一本勝負
<王者組>○正田壮史&高鹿佑也&佐藤大地 vs MAO&KANON&ビエント・マリグノ● with KIMIHIRO<挑戦者組>
22分49秒 片エビ固め
※正田のチカラKOBUムキムキ。第60代王者組が3度目の防衛に成功。
編集/まるスポ編集部
写真提供/DDTプロレスリング
