DDTプロレスが5月1日、北海道・札幌サンプラザで「5×1DDTいこうよ!2026」を開催した。KO-Dタッグ王者組のクリス・ブルックス&HARASHIMAが佐々木大輔&MJポーを破り、初防衛を果たした。

カナダ、米国に遠征していた佐々木はこれが帰国第1戦。当初イルシオンとのコンビで挑戦予定だったが、イルシオンが4・22新宿でのクリスとの前哨戦で脳震とうを起こし欠場。代わりに長らく佐々木をアシストしてきたポーが緊急出陣となった。

ダムネーションT.Aはゴングが鳴る前からイスを持ち出し、セコンドの岡谷英樹も介入するなどやりたい放題。序盤は劣勢に回った王者組だが自力でピンチを脱していった。その後、ファントム・ドラマティック(ファンドラ)が徐々にペースを握っていき、HARASHIMAが佐々木にリバース・フランケンシュタイナーから蒼魔刀を一閃。
勝負あったかに思われたが、ダムネーションT.Aがレフェリーを場外に引きずり出してカット。再びポーのイス攻撃、岡谷の乱入で佐々木組がペースを握り返した。ポーがデズバレーボムからカバーすると、今度はクリスがレフェリーを引っ張り出してカウントを阻止。
ファンドラのセコンドのアントーニオ本多と葛西陽向も乱入して混とんとするなか、HARASHIMAがポーに蒼魔刀。これをカウント2で返されると、HARASHIMAはバズソーキックからスワンダイブ式蒼魔刀を叩き込んで3カウントを奪取した。

北の大地で初Vに成功したHARASHIMAが「対戦相手が代わったりしたけど、やっぱり強くて。勝ててよかった。僕たちが組めば強いから、これから誰が挑戦してきてもガッチリ勝つ!」と言えば、クリスは「誰でも来い」と来たるべきV2戦にも自信を見せた。

かたや、王座奪取ならなかった佐々木は「俺たちのリーダー、イルシオンはどこ行ったんだ?この俺がアメリカ大陸からはるばる札幌に帰ってきたのに、いきなりタイトルマッチか?俺の調子はロングフライトでな……3列シートで横になって寝て帰ってきたけど、フライト時間がもう少し短かったら、あんなヤツらこう(へし折る仕草)だったんだ!」とロングフライトが敗因だったと語った。
そして佐々木は「俺はまた(新日本参戦で)いなくなる。MJ頼んだぞ」とポーに託した。

また、5・2札幌でペールユース(正田壮史&高鹿佑也&佐藤大地)の持つKO-D6人タッグ王座に挑むMAO、KANON(もう一人のパートナーはビエント・マリグノ)がセミファイナルで秋山準&稲畑誠己と対戦。
MAO&KANONはこの日も、絶妙の連係を見せ、KANONがGURU-GURUドライバーで稲畑を仕留め、好調ぶりをアピール。MAOは「俺たちが6人タッグを獲ったら、全部ノータッチルールでやってやる。だから、明日、俺達が6人タッグのベルトを獲って、DDTの多人数マッチの景色を変えてやる」とベルト奪取宣言。
【大会名】5×1DDTいこうよ!2026
【日時】2026年5月1日(金)
【会場】北海道・札幌サンプラザ
▼オープニングマッチ スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○岡谷英樹 vs ビエント・マリグノ●
8分28秒 体固め
※垂直落下式ブレーンバスター
▼第二試合 30分一本勝負
須見和馬&●石田有輝 vs 男色ディーノ&納谷幸男○
10分3秒 ラ・マヒストラル
▼第三試合 スペシャル8人タッグマッチ 30分一本勝負
斗猛矢&○吉田考志&平田一喜&松永智充 vs 彰人&アントーニオ本多&宮脇純太&葛西陽向●
10分13秒 体固め
※本人公認稲妻レッグラリアット
▼第四試合 スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
上野勇希&○勝俣瞬馬&To-y vs 正田壮史&高鹿佑也&隈取●
15分43秒 片エビ固め
※ととのえスプラッシュ
▼セミファイナル 30分一本勝負
MAO&○KANON with KIMIHIRO vs 秋山準&稲畑誠己●
11分48秒 片エビ固め
※GURU-GURUドライバー
▼メインイベント KO-Dタッグ選手権試合 60分一本勝負
<王者組>クリス・ブルックス&○HARASHIMA vs 佐々木大輔&MJポー●<挑戦者組>
15分9秒 体固め
※スワンダイブ式蒼魔刀。第89代王者組が初防衛に成功。
編集/まるスポ編集部
写真提供/DDTプロレスリング
