楽天、打撃陣が好投の古謝を援護できず最下位転落(写真はイメージ)
【ソフトバンク4-1楽天】(5月1日・みずほPayPayドーム福岡
泥沼から抜け出したい楽天は、敵地でのソフトバンク戦に臨んだが、好機を逃し続けた代償を払う形で1-4の逆転負けを喫した。これでチームは5連敗となり、ついにパ・リーグ最下位へと転落した。
1回表、ソフトバンク先発の上沢から3つの四死球を選び、1死満塁という絶好の先制機を演出。しかし、伊藤裕、黒川が連続三振に倒れ、絶好のチャンスを逸した。重苦しい空気が漂う中、5回にようやく試合が動く。1死三塁から平良の打球が相手三塁手の失策を誘い、待望の先制点。
先発のマウンドに上がった古謝は、粘り強い投球で強力なソフトバンク打線を翻弄した。しかし6回、栗原にソロ本塁打を浴び、1-1と試合は振り出しに戻った。古謝は5回1/3を投げて1失点と先発としての役割を十分に果たした。
暗雲が垂れ込めたのは7回だった。3番手の西垣が2死一二塁のピンチを招くと、再び栗原に2点適時二塁打を許し勝ち越しを献上した。火がついた相手打線を止められず、代わった宋も近藤に適時打を浴び、この回決定的な3点を失った。8回には2死満塁と食い下がったものの、最後まで「あと一本」が出ず、猛追は実らなかった。
SNS上では、連敗が止まらない現状に対し「チャンスで三振ばかりでは勝てない」「古謝が不憫すぎる」と、得点圏での決定力不足を嘆くファンの声が相次いだ。また、配置転換が行われた首脳陣に対しても「コーチの配置を変える前に、今の打線の停滞感をどうにかしてほしい」といった厳しい意見や、「負け方は悪いが、明日こそは連敗を止めてくれ」と切実な願いを込めた投稿が目立った。
三木監督は試合後、相手投手を攻略しきれなかった打線について、工夫は見えたものの要所を締められたと悔しさを滲ませた。石井一久GMが「トライアンドエラーが大事」と語る通り、チームは変革の真っ只中にあるが、ファンの期待に応えるためには早期の浮上が不可欠である。
記事/ひろしお
編集/まるスポ編集部
