指を脱臼するアクシデントを乗り越え、キッドを下しワールド王座V9を達成した上谷
7日、エディオンアリーナ大阪第1競技場にて『旗揚げ15周年記念 STARDOM Supreme Fight in OSAKA 2026』が開催。メインイベントのワールド・オブ・スターダム選手権試合では、第20代王者の上谷沙弥に、デビュー10年4カ月にして悲願の「赤いベルト」初挑戦となるスターライト・キッドが挑んだ。
第20代ワールド・オブ・スターダム王座 上谷沙弥 防衛の足跡
試合はH.A.T.E.の介入でキッドを追い詰める上谷に対し、キッドも機動力で応戦。両者の意地が真っ向から激突する展開となった。
だが中盤、アクシデントが会場を凍りつかせる。上谷が右手の指を脱臼し、試合は一時中断。ドクターチェックが入る緊迫した状況となったが、処置を終えた上谷は村山レフェリーを突き飛ばして試合続行を強行する。
キッドもこの執念に応え、足への集中砲火や雪崩式タイガードライバーで追い詰める。しかし、最後は上谷が雪崩式スタークラッシャーから旋回式スタークラッシャーでキッドを沈め、27分26秒の死闘の末、執念のV9を達成した。
試合後、上谷は「指1本2本折れようと守る」と王者のプライドを叫び、キッドとの再戦を約束。そこへ現れた玖麗さやかが「あなたの呪いを解くのは、私です」と挑戦を表明したが、上谷は「おつむが弱い」と一蹴した。
満身創痍の王者は、ファンを東京ドームへ連れていく覚悟を改めて示し、大の字になりながらも守り抜いたリングを後にした。
記事/まるスポ編集部
