
5月2日、都内で「LINEヤフーPresents プロレスリング・ノア 25周年記念大会 MEMORIAL VOYAGE 2025 in KOKUGIKAN」(3日・両国国技館)の直前記者会見&調印式が行われた。
両国ビッグマッチのオープニングマッチでは、GHCジュニアヘビー級タッグ選手権が実施され、王者“あまみや”ことAMAKUSA&宮脇純太組が、ルチャ兄弟“ロス・ゴルペアドーレス”ドラゴン・ベイン&アルファ・ウルフ組の挑戦を受ける。
ジュニアタッグリーグ戦でダブル制覇を果たし、ノアジュニアの中心へと躍り出たAMAKUSA&宮脇は、自ら世界レベルの空中連携を誇るベイン&ウルフ組を指名。初タイトルを獲得した宮脇にとっては、ノアジュニア新時代を象徴する重要な一戦となる。
アルファ・ウルフは「こうしてノアに帰って来れて嬉しく思う。挑戦者に指名してくれたチャンピオンに感謝する。GHCジュニアタッグのベルトは俺たちがいただく」と、王座奪取へ向けて闘志を燃やした。
AMAKUSAは「ついに輝き始めたノアジュニアの太陽。長く変わることのなかった景色が移ろうとしている。こうして迎えられることを誇りに思う。2人には敬意しかない。しかし、同時に恐れもある。高ければ高い山であるほど、登らなければならないのが王者の運命。度重なる障壁を乗り越え、もはや恐れるものはない」と王者としての覚悟を示した。
宮脇は「2人を指名したのは軽い気持ちではない。彼らがベルトを持ち活躍していたとき、自分は同じステージで戦うことができなかった。トーナメントでベインに敗れた悔しさも忘れていない。僕たち“アマミヤ”は兄弟以上に強い絆がありますよね、AMAKUSAさん?」と問いかけると、AMAKUSAは「その問いかけ、愚問ではありませんか」と王者として余裕の返答を見せた。
<インフォメーション>
5月3日両国国技館で「LINEヤフーPresentsプロレスリング・ノア25周年記念大会MEMORIAL VOYAGE 2025 in KOKUGIKAN」が開催。5大タイトルマッチを始めスペシャルマッチが多数行われます。詳細はプロレスリング・ノア公式サイトをご覧ください。試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。