【新日本】内藤哲也&BUSHI、最後のシリーズ開幕「新日本のリングで試合をする日が来るのか来ないのか…」

19日、後楽園大会でタイチ&YOSHI-HASHI&TAKAみちのく&海野翔太&上村優也vs内藤哲也&鷹木信悟&高橋ヒロム&BUSHI&辻陽太(ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン=L・I・J)の時間無制限1本勝負のイルミネーションマッチが行われた。

今月16日に5.4福岡大会を最後に内藤とBUSHIの退団が発表され、前売りチケットが即座にソールドアウト。急遽販売された立ち見券も完売、会場は2人の「後楽園ホール」新日本所属最後の勇姿を見ようとするファンで埋め尽くされた。

最後は内藤の浴びせ蹴りが決まり、エプロンのタイチは場外に落ちた

オーバー・ザ・トップロープ形式の試合ではBUSHI、YOSHI-HASHIが次々と敗退。その後、鷹木信悟と海野翔太、辻陽太と上村優也が同時失格。

そしてTAKAみちのく、高橋ヒロムが敗れてリング上は内藤哲也とタイチ。最後はエプロンのタイチに内藤が浴びせ蹴りを放ちエプロンのタイチが場外に落下、L・I・Jが勝利した。

試合後、内藤は「俺とBUSHIは5月4日福岡国際センターを最後に、新日本プロレスを去りますが、また新日本プロレスのリングで皆さんの前に試合をする日が来るのか、来ないのか、その答えはもちろん分かるでしょう?答えはもちろんトランキーロ!焦んなよ!」と言うと観客から大歓声が送られ、2025年初の“デ・ハポン”コールで締めた。

BUSHIは2015年11月にL・I・Jに加入

バックステージでBUSHIは「思わずリング上で目から汗が出た。残りのシリーズ、全力で行かせてもらう」とコメント。

新日本プロレス所属として最後の後楽園大会に出場した内藤哲也

内藤はいつもより多いマスコミを見ると「今日来るんだったら、いつも来てくれよ」と語り「(後楽園ホールに)思い出はいっぱいあるよ。入門テストを受けたのもこの後楽園ホールだし。でも新日本プロレスラストマッチは後楽園だけじゃない。このあと続くシリーズ、どの会場でもそうだから。俺の一挙手一投足、目を見開いてご覧ください」と控え室へと消えた。

記事/まるスポ編集部

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