11月28日、東京・東部フレンドホールにて「MARIGOLD Winter Wonderful Fight 2024」が開催。ビクトリア弓月・田中きずなのタッグ「Selene Flora(セレーネ・フローラ)」と、初めてタッグを組む翔月なつみ・山田奈保が対戦。
弓月と翔月の因縁は8月31日大阪大会に遡る。シングルリーグ戦初対戦で時間切れ引き分けとなり、2人のライバル意識が高まった。
マリーゴールドでは 常に”ベルト総取りを目指す“と語る弓月。大阪大会を経て、10月7日後楽園大会ではスーパーフライ級に初挑戦。しかし初戦同様ドロー。因縁は深まった。
10月24日後楽園大会で、弓月はきずなと共にMIRAI＆桜井麻衣(ミライサク)の持つツインスター王座に挑戦。だが結果は敗退。果敢にベルトに挑戦し続けるも、いまだ獲得にはいたっていない。
今回、弓月と翔月はタッグマッチで対戦。試合は序盤、弓月と翔月のハイスピードな攻防戦が繰り広げられる。ドロップキックやボディスラムで弓月が優勢。山田はきずなに連続ドロップキック、さらに足4の字固めを仕掛けるがロープエスケイプ。きずなはランニングニーで反撃。
弓月と翔月は髪を掴み合いながら殴り合い。翔月はフィッシャーマンズ・スープレックスや串刺し蒼魔刀で攻める。山田が弓月にダイヤル固めで丸め込むもきずながカット。
そこから弓月の怒涛の反撃。ダブルリスト・アームサルトで山田を叩きつける。最後は弓月の新技「ビクトリア・クラッチ（※）」で3カウント。
※両腕をクラッチした変形のフィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド
試合後、弓月は「私が3獲ったぞ！おい、翔月なつみ、私がお前の持つスーパーフライのベルトを狙っていることは、分かってるよな？前回挑戦して、翔月なつみとはドローになった。DREAM＊STARもお前とはドローだった。お前とはまだ決着つけられてないんだよ。私はお前と、完全決着つけたいと思ってる。だから、1.3の大田区、そこでスーパーフライをかけて闘うの、どうですか？」と挑戦表明。
翔月は「威勢だけはいいなお前。タッグがダメでまたこっちに帰ってきたのか？私だって、お前とは2回も引き分け。絶対いつか決着つけないといけないと思ってる。でも、1月3日、大事な大田区、お前とやるかどうかはまだわかりません。私だってやりたいカードあるんで。お前とできるかはそれ次第ってことで。まあ、楽しみにしといてください。」と一蹴した。
弓月の挑戦を保留した翔月。だが過去２戦ドローで納得いかないのは翔月も同じはず。果たして1月3日大田区大会の翔月なつみの対戦カードは？
＜インフォメーション＞
「MARIGOLD Winter Wonderful Fight 2024」が開催中。12月7日は大阪176BOX、12月8日は田原市総合体育館（愛知）にて開催。対戦カード等の詳細はマリーゴールド公式ウェブサイトをご確認ください。また試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。
記事／まるスポ編集部
写真提供／マリーゴールド
