25年はセ・リーグの首位打者と最高出塁率の2冠を獲得した小園(写真はイメージ)
昨季はセ・リーグの首位打者と最高出塁率の2冠。小園海斗は、打撃でリーグを代表する成績を残した。広島が10月1日に来季の契約を結ばないと発表した26歳の内野手について、NPB公式記録から昨季と今季の数字を比較する。
2025年は138試合に出場し、521打数161安打で打率.309。出塁率も.365を記録し、2部門でリーグトップに立った。打率2位は巨人・泉口友汰の.301、3位は中日・岡林勇希の.291だった。
小園自身の前年と比べても、成績の変化が見える。2024年は143試合に出場し、打率.280、出塁率.322。2025年は出場試合数が5試合少ない一方、安打は151本から161本へ増え、四球も30個から42個へ増加した。
一方、2026年は101試合、401打席にとどまった。369打数95安打で打率.257、出塁率.311。本塁打は前年の3本から1本、打点は47から23となった。
昨季との比較では、出場試合数が37試合、打席数が172打席減少。打率は.309から.257、出塁率は.365から.311へ下がった。打点や安打の総数を比べる際は、こうした出場機会の違いも踏まえる必要がある。
今春にはWBC日本代表にも選出されていた小園。ただし、これらの成績だけで球団の契約判断の理由を説明することはできない。
昨季の2冠という実績と、今季の成績は、それぞれ公式記録に残っている。今後を考える際も、進路についての推測と、選手が残してきた数字は分けて捉えたい。
記事/まるスポ編集部

