甲斐野央、移籍3年目は23セーブ・防御率1.84の存在感(写真はイメージ)
山川穂高のソフトバンク移籍に伴い、人的補償で西武へ移った甲斐野央。移籍3年目の2026年、右腕は56試合に登板し、20ホールド、23セーブ、防御率1.84を記録した。中継ぎと抑えの両方で結果を残し、リーグ2位でシーズンを終えた西武の救援陣を支えた。
甲斐野は東洋大から2018年ドラフト1位でソフトバンクに入団。新人だった2019年に65試合へ登板し、26ホールド、8セーブを挙げた。プロ入り直後から、試合終盤を任される投手として一軍で経験を積んだ。
2023年も46試合に登板し、防御率2.53を記録。そのオフに山川が国内FA権を行使してソフトバンクへ移籍すると、西武は翌2024年1月、人的補償として甲斐野を獲得すると発表した。
新天地での1年目は19試合の登板にとどまったものの、11ホールド、防御率2.95。2年目の2025年には47試合へ登板し、33ホールド、防御率2.47と成績を伸ばした。移籍直後から現在まで、登板数とともに救援陣での存在感を高めてきた。
そして今季は、移籍後最多の56試合に登板。前年まで西武では記録していなかったセーブが23に増え、防御率も移籍後で最も良い1.84となった。53回2/3を投げて56奪三振を記録し、ホールドとセーブの数字からも、勝利をつなぐ役割を担ったことが分かる。
同じ移籍をきっかけに新天地へ向かった山川と甲斐野。打者と投手の成績を単純に比較することはできないが、甲斐野が西武の重要な戦力となったことは、3年間の記録に表れている。人的補償での移籍は、その後の歩みを知るための出発点となった。
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記事/まるスポ編集部


