西武は引き分けでもCS突破。日本ハムに必要な条件は…(写真はイメージ)
劇的なサヨナラ勝利を収めた西武が、ファイナルステージ進出に王手をかけた。10日のクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第1戦で、日本ハムに延長十回、3―2で勝利。11日の第2戦は、勝利だけでなく引き分けでも突破が決まる。
初戦は一回、平沢大河のソロ本塁打で西武が先制。四回に奈良間大己の2ランで逆転を許したが、五回に同点に追いついた。2―2のまま迎えた延長十回、カナリオが決勝のソロ本塁打を放ち、接戦に終止符を打った。
この1勝が大きいのは、ファーストステージの規定に理由がある。3試合制で先に2勝した球団が勝者となる一方、引き分けなどで勝利数が並んだ場合は、レギュラーシーズン上位の2位球団が勝ち上がる。
今季2位の西武が第2戦を引き分けると、対戦成績は1勝0敗1分。仮に第3戦で敗れても1勝1敗1分となり、西武が上位球団として進出する。日本ハムが勝利数で西武を上回る可能性がなくなるため、第2戦の引き分けが確定した時点でシリーズは終了する。
追い込まれた日本ハムに必要なのは、第2戦、第3戦の連勝だ。第2戦に勝てば1勝1敗で最終戦へ進めるが、第3戦も勝つ必要がある。最終戦が引き分けなら、西武の突破となる。
今年導入された「条件付きでアドバンテージ2勝」の新方式は、ファイナルステージの規定。ファーストステージの開催方式は変わっていない。
第2戦は11日午後2時、ベルーナドームで開始予定。西武が本拠地で突破を決めるのか、日本ハムが勝利をつかんで最終戦へ持ち込むのか。両チームで異なる条件を背負う第2戦となる。
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記事/まるスポ編集部


