巨人・坂本勇人は2026年、67試合に出場し、打率.175、5本塁打、19打点でレギュラーシーズンを終えた(写真はイメージ)
巨人・坂本勇人は2026年、67試合に出場し、打率.175、5本塁打、19打点でレギュラーシーズンを終えた。本塁打は前年の3本から増えたものの、長打率は.331から.305へ低下した。本塁打数だけでは見えない変化が、成績に表れている。
長打率は、安打で得た塁打の合計を打数で割った数字だ。単打は1、二塁打は2、三塁打は3、本塁打は4として計算する。1打数当たり、安打によってどれだけ塁打を積み重ねたかを見る指標となる。
坂本の場合、前年と今季の打数はいずれも154だった。前年は32安打のうち単打が19本、二塁打が10本、本塁打が3本で、合計51塁打。今季は27安打のうち単打が17本、二塁打が5本、本塁打が5本で、合計47塁打だった。
三塁打は両年ともゼロ。本塁打が2本増えた一方、二塁打は5本、単打は2本減少した。その結果、塁打の合計が4減り、長打率も下がった。
出場数は62試合から67試合へ増えたが、打席数はともに173。打率は.208から.175、出塁率は.272から.260へ低下し、打点も22から19となった。同じ打席数で比較すると、本塁打が増えた一方で、安打数は減少し、出塁率も低下したことが分かる。
2019年には40本塁打を放ち、今季終了時点でNPB通算2474安打を積み重ねた坂本。かつての実績と直近の成績には隔たりがある。ただし、これらの数字だけで不振の原因や今後の起用を断定することはできない。
DeNAとのCSファーストステージでは、2試合とも先発メンバーに入らず、第1戦は出場なし。第2戦は8回に代打で登場し、左飛に倒れた。本塁打数は前年を上回ったものの、安打数や長打率は低下。短期決戦での出場も、代打による1打席にとどまった。
記事/まるスポ編集部


