粘るAZMは再びあずみ寿司、カナディアン・デストロイヤーを仕掛けるも、すべてカウント2。コーナートップからの雪崩式カナディアン・デストロイヤーを食らった上谷がカウント2で返すと、今度はAZMが驚きの表情を見せる。
両者、死力を尽くした末、上谷が旋回式スタークラッシャーから、さらにカミゴェ式ビッグブーツ、そしてとどめの旋回式スタークラッシャーを叩き込み、ついにカウント3！上谷がワールド・オブ・スターダム王座を防衛するとともに、ストロング女子王座を奪取し堂々の二冠王者に君臨した。
激戦の代償は大きく、天を仰いだまま起き上がれない両者。
村上レフェリーに2本のベルトを渡された上谷は、その重さを噛みしめる。
「ベルトってスゲェー重テェ～な。でも沙弥様、まだまだやりたいことがあるから、ここでお前（AZM）に止められるわけにはいかなかったんんだよ」
敗れたAZMも、「負けた。上谷がトップのスターダムなんて面白くないんだよ。絶対に上谷から勝つのはこのAZMだから。ずっと（ベルト）持ってろよ」と王者へのリベンジを誓った。
記事／まるスポ編集部
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